イクメンデータアナリストのブログ

コンサルのこと/Pythonのこと/Tableauのこと などを備忘録的に書いていこうと思います。

扱いやすい!Tableauでクロス集計!

こんにちは!budouです。 今回は、Tableauでクロス集計表を作ってみます。

↓今回作るのはこんな感じ↓

ゴールイメージ
ゴールイメージ

クロス集計?

クロス集計とは、もともと沢山持っている情報から、情報("売上”とか、"年月"とか)を絞り込むことでデータから示唆を得やすくする方法で、エクセルでもピボットテーブルなどとしてもよく使われます。

例えば、『売り上げ』を、「年ごと」×「商品カテゴリ」で見るときや。 他にも、『販売数量』を、「年ごと」×「商品カテゴリ」で見るときなどに使えます。

やり方

1.メジャーの中の「売上」を表の値となるフィールドへ

「売上」をドラッグ&ドロップ

売り上げデータの合計値が出てきましたね。

2.列に「オーダー日」を追加します。

列に年を追加
列に年を追加

売上が「年ごと」に分かれましたね。

3.行に「カテゴリ」を追加します。

行にカテゴリ追加
行にカテゴリ追加

売上が「年ごと」そのうえで「カテゴリ」に分かれましたね。

4.カテゴリに対して、「サブカテゴリ」を行に追加してみます。

行にサブカテゴリ追加
行にサブカテゴリ追加

出来た!ついでに販売数量に関してもクロスしてみる。

販売数量をクロス集計
販売数量をクロス集計

出来た!これでクロス集計の表が一瞬で作れるようになりました。

おわりに

クロス集計はいろいろな場所で必要になってくるし使える。

まずはクロス表で見てみて、目的に合わせてこのクロス表を加工していく。 例えばヒートマップにしたり、棒グラフをクロス表の中に追加したり。 グラフとして分離して見せたいものを表現したり!

Tableauならここまでものの数秒でたどり着くことができるのでやっぱり便利ですね★

使用データ

Tableauについてくる「スーパーストア」のデータを使ってます。