イクメンデータアナリストのブログ

コンサルのこと/Pythonのこと/Tableauのこと などを備忘録的に書いていこうと思います。

Tableauでフィルター連動(条件で絞込み)を行う方法

こんにちはbudouです!

今回はタブローを使って、任意の指定した条件でグラフの色を変える方法を書きたいと思います。

売上推移の折れ線グラフ ↑を↓こーしたいです。

フィルター連動した結果のダッシュボード

はじめに

「扱っている大量の商品の中で『利益率の高い商品に絞って』売り上げの推移を見たい」 など、特定のグループの中から〇〇の条件を満たす□□の粒を選んでビジュアライズしたい。

ということはよくあるかと思います。

メインで見たいグラフを作る

「〇〇の条件を満たす□□の粒を選んでビジュアライズしたい」 というところの□□の粒のグラフのことですね。

今回は売り上げ推移をサブカテゴリ単位で見たいものとして、↓のように作成します。

サブカテゴリの単位でとりあえず入れて作ってみるとこんな感じに...

折れ線グラフ作り方

売上推移の折れ線グラフ

これじゃぐちゃぐちゃで訳が分かりませんよね。 ここから意図をもってグラフを絞りに行きます。

絞りたい条件が入ったグラフ(表)を作る。

「〇〇の条件を満たす□□の粒を選んでビジュアライズしたい」 というところの〇〇の条件のことですね。

今回は、「利益率」で絞ったときにサブカテゴリごとの売り上げの推移が絞り込まれるようにしたいと思います。

絞り込みの表

ダッシュボードで合わせる。

ここまでで作ったシートをダッシュボードで合わせます。

ただこのままでは連動しておらず、グラフと表が一つの画面に乗っただけです。

シートのフィルターを連動させる。

表で選択したものをグラフに反映させるようにしたいです。

ダッシュボードに今までで作った折れ線グラフと表を合わせて表示させ、絞り込みの条件で使いたいフィルターに対して「フィルターとして使用する」を選択します。

フィルターとして使用する フィルターとして使用をした上で「利益率上位4件」で選択して絞り込んでみます。 (ここではサブカテゴリの"椅子"が利益率としても一番高く、また売上にたいしても大きそうなことが見て取れます)

出来ました!

おわりに

良く説明にtableauを使う際に絞り込みを行いたいことがありますが、これでその場で「利益率の高いものに絞って売上をみたい」などその場で言われても即座に対応できますね!

フィルターが今回は表形式でしたが、もちろんグラフと合わせて同じこと(メインのグラフの絞り込み)も出来ます。

以上、よろしくお願いします。